Dazzle room -幻惑の世界とその住人たち-
映画に関するあれこれ
☆ネタバレ注意!!

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2014年





2014年 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 ・・・って、年あけて半月も経ってしまいました、、、 

昨年は、全く映画館に映画を観に行かなかった、、、

ような、、、? 

(何か観たかな??) 


昨年、
11月、12月・・・と観たい映画が結構あったのですが その一本も観ずに
2013年は終ってしまいました・・・。 

その観たかった映画を記しておきます。 

まだ上映中の作品、スクリーンで観れたらいいなぁ・・・



「恋するリベラーチェ」
 監督スティーヴン・ソダーバーグ 
出演キャスト マイケル・ダグラス マット・デイモン ダン・エイクロイド 他 

「悪の法則」 
監督リドリー・スコット 
出演キャスト マイケル・ファスベンダー ペネロペ・クルス キャメロン・ディアス 他 

「マラヴィータ」 
監督リュック・ベッソン 
出演キャスト ロバート・デ・ニーロ ミシェル・ファイファー トミー・リー・ジョーンズ 他 

「鑑定士と顔のない依頼人」 
監督ジュゼッペ・トルナトーレ 出演キャスト 
ジェフリー・ラッシュ ジム・スタージェス シルヴィア・フークス 

「ファイアbyルブタン」
 監督ブルノ・ユラン 
出演キャスト クリスチャン・ルブタン 

「キューティー&ボクサー」 
監督ザカリー・ヘインザーリング 
出演キャスト 篠原有司男 篠原乃り子


観たい映画 * comments(0) * trackbacks(0) * かんな・Lacey
空気人形


2009年 9.26公開
監督・脚本・編集:是枝裕和 

第62回カンヌ国際映画祭のある視点部門で上映
原作 業田良家の『ゴーダ哲学堂 空気人形』(小学館刊)。 

“心をもつことは、切ないことでした”

ペ・ドゥナ:空気人形・のぞみ 
ARATA:レンタルビデオ店員・純一 
板尾創路:人形の持ち主・秀雄 
高橋昌也:老人・敬一 
余貴美子:受付嬢・佳子 
岩松了:レンタルビデオ店長・鮫洲 
星野真里:過食症・美希 
寺島進:派出所警官・轟 
オダギリジョー:人形師・園田 
富司純子:未亡人・千代子 



第19回日本映画プロフェッショナル大賞(2009年) 主演女優賞:ペ・ドゥナ 

第19回東京スポーツ映画大賞(2009年) 主演女優賞:ペ・ドゥナ 

第24回高崎映画祭(2010年) 最優秀作品賞、
最優秀主演女優賞:ペ・ドゥナ、
最優秀主演男優賞:ARATA、
最優秀助演女優賞:星野真里、
最優秀助演男優賞:オダギリジョー 



ネタバレ注意。

これからDVDで観ようと思われている方は、ご了承のほど。







公開前に結構、TVで宣伝していた。
いいのか?!とも思った。
だって、空気人形・・・
ラブドールよぉ〜!!

数年前、秋葉原へ行って、そのお人形があるビルの一階ショーウィンドウに飾られていた
美少女のお人形(人間の等身大)を見たのを思い出した。

それは、アニメに描かれた美少女がそのまま人間の大きさになった感じ
だから決して、人間ではありえない、
もちろんDOLLなのだから人間ではないのだけど、美しさが不自然なのだ。

この映画の中で韓国の女優ペ・ドゥナ譲は、見事なまでにそのリアリティに欠ける
美少女を演じていた。

プロモーションの番組の中で監督もおっしゃっていたが、
彼女の美しさとたどたどしい日本語が人形ぽくていいと・・・。

最初は、人間ぽくなかったのがだんだん人間になっていくさまが良かった。
お人形だったから、持っている服が皆、コスプレで、
メイドの服も、ナース服もどれも超ミニだったり、透けていたり・・・
人間のそれとは違って、「お人形さんのお洋服」という感じ。
そこのところ、演出、美術、衣装が素晴しいなと思った。

あと、部屋の中でふわふわ浮いてしまうところが可愛かった。


えぐいこと?も書いておきましょう。

ああいうお人形さんにはエンがないので、
ああそうなのか、そういうつくりになっているのか・・・と・・・。

ことを終えた持ち主が1人、
「それ」をごしごし洗っているシーンがなんともいえなかった。
(夢から現実に戻されるような・・・。無表情の板尾さんの演技が良かった)
そして人形が、自分自身で泡一杯にして洗うシーンもまたなんともいえなかった。
かわいそうで・・・。

どういういきさつかは、省略してあるけど、親切と思っていたレンタルビデオ店長(岩松了)
が酷いやつだったのだ。


その他に心に残ったのは、人形が人形師(オダギリジョー)のところへ行くシーン。


あれ「ブレードランナー」へのオマージュよね?!

レプリカントが作者のもとへ行くシーン。
あの映画の中にもラブドールなレプリカントが出てきたし・・・。

台詞も似ていた。

レプリカントは辛いことをたくさん目にしてきた。
それを作者に語るシーン。


自分と同じ顔した人形が悲しそうな顔をして捨てられているのを、のぞみ(ペ・ドゥナ)が
観ていると、人形師が言う。

皆同じ顔に作ったはずなのに、ここに帰ってくる時は
皆違う顔して戻ってくる・・・。

この映画では、オダギリジョー扮する人形師が、人形に聞く。

みてきた世界はどうだったか

のぞみは、決して悪くなかったことを告げ、帰っていく。


しかし、本当の恋(?)に出会えたと思ったのも束の間、
その相手(ARATA)もまたアブノーマルだった。
(元の持ち主=板尾創路もアブノーマルと思う)

ARATAさん、「蛇にピアス」で変態な役だったけれど、
この映画でも、やはり変態でした。
最初のうちは、心の優しい青年かと思ったのですが・・・。

かなり長い映画なんですよね、
ちょっと最後のほうはだらだらとしていて
もう少し短くてもいいんじゃないかなぁと思いました。
途中まではいい感じのスピードで観れたのですが・・・。

それに有名な人々がたくさん出てきすぎ。(脇役なのに)


変態の恋人ですが、なぜあんなことになったのか
よくわからなかった。

自殺?
それとも人形が誤って殺したの?

人間は燃えるゴミ、と思う人形ならではの解釈がせつなかった。


そしてラストは・・・・

うーん・・・・

いいのでしょうかね??
あれで

原作を読んでないので、なんですが・・・


私は好きなラストではなかったなぁ・・・


2013 11月

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邦画 * comments(0) * trackbacks(0) * かんな・Lacey
櫻の園
製作年 2008年 
製作国 日本 
配給 松竹 
上映時間 102分

監督 中原俊 
脚本 関えり香 
原作 吉田秋生
主題歌 スピッツ
キャスト 
結城桃・・・福田沙紀 
赤星真由子・・・寺島咲
小笠原葵・・・杏
大島優子
武井咲 
京野ことみ 
富司純子 
米倉涼子 
菊川怜
上戸彩 他

”悩んだり、落ち込んだり、泣いたり、笑ったり・・・ 高校3年、
この一瞬が永遠にかわる6人の胸キュン★” 

 1992年の作品の方が優れている、と思う。 
杏ちゃんがクールなやくどころで良い! メイクした姿も美しい!! 
武井咲ちゃん、目立たず 
上戸彩ちゃんのヴォーカル、メジャーデビューきまってるバンドの説得力に欠ける、、、
 米倉涼子さんでなくても・・・(あの役) 
事務所のプロモーション映画と陰口たたかれたのがうなづける、、、

 しかし一時間17分あたり、涙。  

2013 4.3

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邦画 * comments(0) * trackbacks(0) * かんな・Lacey
下妻物語


製作年 2004年 
製作国 日本
配給 東宝 
上映時間102分 

監督 中島哲也 
脚色 中島哲也 
原作 嶽本野ばら 

宣伝コピー

”わたし根性ねじまがってまーす 
桃子とイチゴの、あまくない友情!?”


キャスト
竜ヶ崎桃子   深田恭子 
白百合イチゴ  土屋アンナ 
桃子の祖母   樹木希林
桃子の父 宮迫博之 
桃子の母 篠原涼子 
一角獣 阿部サダヲ 
パチンコの店長 生瀬勝久 

小池栄子、矢沢心、まちゃまちゃ

キャストが豪華。

 樹木希林さんは、どの映画に出ていてもすごくおいしい役だなぁと思う。
それが、あってるから、全然そこには文句ないんだけど、
作る側がそこにたよってはしない?・・・樹木希林さん出せばいいい、みたいな・・・
と、ちょっと感じてしまった。

なにより感動したのは、桃子がネズミにかじられて?穴があいてしまった
お気に入りのボンネットを、リメイクするところ。
穴があいたところをぜーんぶハート型にして刺繍をほどこすの。
すごーく良かった。。
お洋服をとってもとっても愛してる、大事にしている、というのが溢れていて
感動した。
ただロリータファッション好きなだけではないところ。

そして、アンナちゃんよりも全然根性ある役!

深キョンて、私苦手で、
だからこも映画もぜーんぜん観る気しなかったのよねぇ

でも、とにかく深キョンは可愛くて
アンナちゃんは、おばかなヤンキーを演じてる。

刺繍の腕を逆手に、ラスト、
ものすごくかっこいいの。
深キョンて、もともと釣り目でこわい目してると思うの。
水浸しになって
メイクもとれて、
キレて、ヤンキーになるの、
本来、彼女の真の姿はここにあるんじゃないかと・・・。

むかーしのアメリカ映画と被った。
「タイムズスクエア」って、NYが舞台の女の子二人のものがたり。
そこに友情が芽生えたかどうかよくわからないけれど、
お嬢様と不良娘の話。
(この映画では、お金のために、お嬢様役のコが、ストリップ劇場で
ルー・リードの曲(ワイルドサイドを歩け)で踊るシーンがあるんだけど
そのシーンが私はすごく良かったと思っている)
 やはり、ラストは、不良少女よりも、全然根性あるんだわ、お嬢様の方が。
こっちの映画のラストは、なんだかなぁーって感じだったけれど、
「下妻物語」は、期待裏切られないラストですごくよかった!

誰にでもオススメできる映画だと思う。



  
- * comments(0) * trackbacks(0) * かんな・Lacey
第九地区



ネタバレ注意!!










舞台がヨハネスブルク、





というのが・・・・




二十年もの間、不気味な物体が浮かんでいるのに

普通に暮らしている?


隔離してしまえばいい


近づかなければいい


だからそこだけ悪の巣窟・・・・


うーん・・・ヨハネスブルク・・・


サッカー、ワールドカップはそこで開催されるのよね、、、、
 

グロい。


年齢制限付きのゲームみたい。


(ちなみに映画は12RPGじゃなくて、12Rだっけ?)


「アバター」と被る。

(若干、「フォースカインド」とも被る)


執拗にくどい戦闘シーン。
 
エイリアンと人間との戦い。

エイリアンとの間に芽生えた友情?
 



最初はバ○みたいだった主人公がたくましく見えてくる

最初はキモかったエビが最後の方でかわいく?見えてくる。


なんだかすごく頭のいいエイリアン・・・




ラストは、


ハッピー?


アンハッピー?

あれは余計では?


 
あれは親切?



結果 まぁ面白かった   


かな?


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洋画 * comments(0) * trackbacks(0) * かんな・Lacey
2010年春
◆ 2009年観た映画

ジェネラルルージュの凱旋
重力ピエロ
天使と悪魔
ニセガネ
プール
20世紀少年
ハリーポッター最終章
フォースカインド

◆2010年観た映画

アバター

◆今後観たい映画

アリスインワンダーランド
シャッターアイランド

◆すでに見損なった映画
パレード
観たい映画 * comments(0) * trackbacks(0) * かんな・Lacey
崖の上のポニョ(☆ネタバレ注意☆)


上映時間 101分
製作国 日本 東宝
初公開年月 2008/07/19

監督: 宮崎駿
原作: 宮崎駿
脚本: 宮崎駿

声の出演: 山口智子 リサ
長嶋一茂 耕一
天海祐希 グランマンマーレ
所ジョージ フジモト
土井洋輝 宗介
奈良柚莉愛 ポニョ
柊瑠美 婦人
矢野顕子 ポニョのいもうと達
吉行和子 トキ
奈良岡朋子 ヨシエ

生まれてきてよかった。
JUGEMテーマ:映画


 ♪ポーニョ、ポーニョ、ポニョ・・・・

 少女と一緒に唄っているおじさん二人は、なんでも「まりちゃんず」の人たちなんだって??? 
 「まりちゃんず」て、なまえしか知らないけど。。。

 まぁ、もぉ、とてもしつこくテレビをつけると流れてて、いやがおうにも憶えてしまうフレーズ。

 海にいるはずないのに金魚、しかもでかい、しかもあんなことしたら死んじゃうだろう・・・でも映画がはじまってすぐに死ぬわけない・・・
 不思議なことが起こっても動じないおかあさん
 強くてたくましい女性っていうのが、監督の理想なのかもね、
 物語に出てくる男達は、奥さんの尻にひかれてる。

 観にいってない人に、こんな映画、と話したら、なんか壮大なストーリーだね、そんなのこどもみてわかるのかね、と言われ、ああ、そう言われればそうだ、なんたって、地球滅亡の危機が迫っているのだ。
 でも、そんなことテレビで言ってないわよね?
 いっちゃいけないのかしら?
 でもぜーんぜんそんな感じしなくて、映画館はもぉこどもたち(と、付き添いの親がいるから)で、混みこみだった。
 観客動員数○万人っていうのは、そうか、そういうことかと納得。

 今回はCGだけに頼らず、初心にかえったつもりで、一コマ一コマ手描きした、とテレビで監督が語ってらした。
 たしかに、魔女の宅急便でみた、写真のような街並みとは違ったあたたかい感じが広がっている。
 ・・・んだけど、どこかちょっとアンバランスな感じ。
 
 フジモトとグランマンマーレ夫婦のギャップも、
 なれ初めとかも気になる。
 そして、ラスト、あれぇ〜〜??
 なんかさ、エンディングにもういっこないの?
 なくていいの?
 歌が終わったあとで、
 魔女の宅急便みたく・・・

 どうも基準が「魔女の宅急便」にある(^^;

 映画がはじまって声の出演に「矢野顕子」って書いてあったので、一体どれ(誰、じゃなくて・・・)って、最後までわからなかった(^^;
 ちょっと考えればすぐに気づくだろうに・・・

 映画館の大画面で宮崎アニメを観るなんて!!
 私個人的には、初めてのことで、我ながらものすごく驚いている。
 なにしろ、昔は生理的にどーしてもダメだったのだ、
 小さいお子さんのいるお宅で、トトロとかみせらてとても困ったこともある。
 だけど、「魔女の宅急便」をビデオで見たら、これがものすごく好きになってしまって、DVDで「千と千尋」も「もののけ姫」も「ハウルの動く城」も観てしまった。(しかし、ハウルの声がキムタクというところがなんかヤだった(^^;、、蛇足)
 もうすっかり私も宮崎アニメファンの仲間入り?

2008 7.30
アニメ * comments(0) * trackbacks(0) * かんな・Lacey
ザ・マジックアワー


ザ・マジックアワー
The Magic Hour

上映時間 136分
日本
東宝
初公開年月 2008/06/07

監督: 三谷幸喜
脚本: 三谷幸喜

出演: 佐藤浩市 村田大樹
妻夫木聡 備後登
深津絵里 高千穂マリ
綾瀬はるか 鹿間夏子
西田敏行 天塩幸之助
小日向文世 長谷川謙十郎
寺島進 黒川裕美
戸田恵子 マダム蘭子
伊吹吾郎 鹿間隆
浅野和之 清水医師
市村萬次郎 菅原虎真
柳澤愼一 高瀬允
香川照之 江洞潤
甲本雅裕 太田垣直角
近藤芳正 今野貴之介
梶原善 西さん
阿南健治 野島
榎木兵衛 なべさん
堀部圭亮 バンビ
山本耕史 愚痴る男
市川亀治郎 カメ
市川崑 監督
香取慎吾
中井貴一 磐田とおる
鈴木京香 小夜子
谷原章介 ニコ
寺脇康文 ワンチャイ・バンダラビカル
天海祐希 喪服の女
唐沢寿明 ゆべし

最後に笑うのは誰だ?

遅蒔きながら、観てきました。
公開前から三谷幸喜脚本・監督がテレビ局ジャックをして、これでもかというほど宣伝していたので、いささかお腹がいっぱい…それでもやはり観に行ってきました。
それも、昭和の世界にタイムスリップしたかのような古〜い映画館で。

 なんだかそこに来ているお客さん誰もが昭和の世界からやってきたみたいなの。
 中学生か高校生の男の子達が全然今風の子たちじゃなくて、仲良し二人で映画を観に来たって感じで楽しそうにおしゃべりしている。それがとてもほほえましい。
 昭和だったら、ゴジラとかガメラとかの東宝or大映映画祭りにきたみたい。
 そしたら、近くの席の女性に何やら注意されてたんだけど、まだ映画ははじまってないんだからいいじゃない!?って、そのまた近くの席の私は思った。
 でもって、そこでキレたりしない男の子達がまたかわいい。
そういったことが2008年の今、目の当たりでみれるなんて!!っていうのも面白い。

 そんなこともあり〜の、観ているうちに、古〜い映画館の方が良かったかなと思いはじめました。
 それは、観た方なら、うなづいてくれるかもしれません?

タイトルのマジック・アワーって、ああそうなのか、アメリカンナイトみたいだな、って、全然違うんだけど、、、(苦笑)
 三谷幸喜さんらしさが溢れています。

 宣伝では全然語られてなかったけれど、歌舞伎役者の市川亀ちゃん(ファン)が一瞬、そして萬次郎さんがおいしい役で出演されていたというサプライズ!!
 娯楽って言葉がぴったりの、ラストまで楽しめる作品です。
映画を愛する全ての方へお薦め♪

2008.7.2
JUGEMテーマ:映画


邦画 * comments(0) * trackbacks(0) * かんな・Lacey
スパイダーウィックの謎


スパイダーウィックの謎
THE SPIDERWICK CHRONICLES

上映時間 96分
アメリカ
パラマウント
初公開年月 2008/04/26

監督: マーク・ウォーターズ
原作: ホリー・ブラック
(作)『スパイダーウィック家の謎』(文渓堂刊)

出演: フレディ・ハイモア サイモン/ジャレッド
   サラ・ボルジャー マロリー
   メアリー=ルイーズ・パーカー ヘレン
   ニック・ノルティ マルガラス
   ジョーン・プロウライト ルシンダ叔母
   デヴィッド・ストラザーン アーサー・スパイダーウィック

その世界は、すぐそこに…

 チャーリーとチョコレート工場の男の子が、今度はふるーい館にまつわる謎を解いていく・・・
 こども、魔法、冒険・・・どうしても、ライラとかハリーとかと比べてしまう、
すると、スケールが小さい。(比べるな!)

 それでも、ファンタジーの世界好きな者にとっては、楽しめました。

2008 6.

洋画 * comments(0) * trackbacks(0) * かんな・Lacey
マイ・ブルーベリー・ナイツ MY BLUEBERRY NIGHTS


マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007)
MY BLUEBERRY NIGHTS

上映時間 95分
製作国 香港/中国/フランス
初公開年月 2008 3.22

監督: ウォン・カーウァイ
製作: ジャッキー・パン
   ウォン・カーウァイ
原案: ウォン・カーウァイ
脚本: ローレンス・ブロック
   ウォン・カーウァイ
撮影: ダリウス・コンジ
プロダクションデ
ザイン: ウィリアム・チャン
衣装デザイン: ウィリアム・チャン
シャロン・グローバーソン
編集: ウィリアム・チャン
音楽: ライ・クーダー
出演: ノラ・ジョーンズ・・・ エリザベス
ジュード・ロウ・・・ ジェレミー
デヴィッド・ストラザーン・・・アーニー
レイチェル・ワイズ・・・スー・リン
ナタリー・ポートマン・・・レスリー

ニューヨークから5.603マイル
あなたのブルーベリー・パイが恋しい


 公開したらすぐに観に行こう、と思っていたのに、ライラを先に観てしまい
では次!と思ったら見過ごしたと思っていた「ラストコーション」がやっていたので
それらを先に観てしまい、すっかり遅くなってしまいました。

「恋する惑星」「2046」のウォン・カーウァイ監督作品・・・
それだけで、なんか胸キュン。
香港、緑と赤が強烈なイメージ。(香港では緑、赤の組み合わせっていいんだって。そこに金が加わると最高だそう。縁起だったかな?香港の人は好きだそう)

 鮮やかな色彩なのに、なぜかせつない
鮮やかだからこそ、せつないのか・・・
そんな映像は、ああ、裏切らないわ、って印象。

 恋人にふられた女性がふと立ち寄ったダイナーでいつも売れ残ってしまうというブルーベリーパイを食べ、話を聞いてもらい少しだけ癒される。
でも、やっぱり恋人を忘れられなくて旅に出る・・・

 大人の童話かな、ラストは観る前から予想ついたけどその通り。
ポスターまんま。

もっとすごいロードムーヴィーを期待していたんだけど、焦点はそこじゃないものね、
出会った人も少ない。
300日も旅に出ていたんだから、もっと色々なことがあったんでしょう、きっと。
それをいちいち挙げてられないから、代表的なものだけをピックアップしたのだ。
そうね、アル中の男、その奥さんとの修羅場とか、自殺してしまう前の人だとか、こどもの頃、10の次はジャックと言って父親を喜ばせたというカードに強い女性を日常において見る事はない。
そしてメンフィスからラスベガスまで・・・女性だけで渡れるものなの?・・・ね??
・・・そう思いながら観た。

映像の美しさ、
ブルーベリーパイに溶けるアイスクリーム(いや、これは美しいとは思わなかった。むしろホラー?と思ってしまった、私だけ?)
口元についたアイスクリーム(それも計算してつけられた・・・監督さんの指示?)
あまったるーい観じ。
 ともすればくさくなりそうな演出をそうならないところがウェン・カーウァイ監督の魅力であり、すごいところだ(松本隆氏の書く松田聖子さんの詞みたい)と思っている。
レイチェル・ワイズもナタリー・ポートマンも美しい。
ノラ・ジョーンズも一人だと美しい。(でも二人の女優の前ではちょっと色あせる)

「鍵を捨ててしまったら、もうその扉は開かない」って台詞が好き。
それと「全て嘘だと思いなさい。後ろふりむかないで、3000になるから」
って中古車を値切るシーン。
 エリザベス(ノラ・ジョーンズ)は人を信じて生きてきた、そして傷ついた。
レスリー(ナタリー・ポートマン)はその反対。
対照的な二人だけれど、なんだかとてもいい感じだった。

だから文句はいうまい。
途中、寝てしまったし(ナタリー・ポートマンが病院の中に入る、入らないでだだこねてたところ)
おっきいスクリーンで観なくてもいいな、とか
なんだかとても長いPVみてるみたい、なんて思ったなんて・・・。

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