Dazzle room -幻惑の世界とその住人たち-
映画に関するあれこれ
☆ネタバレ注意!!

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第九地区



ネタバレ注意!!










舞台がヨハネスブルク、





というのが・・・・




二十年もの間、不気味な物体が浮かんでいるのに

普通に暮らしている?


隔離してしまえばいい


近づかなければいい


だからそこだけ悪の巣窟・・・・


うーん・・・ヨハネスブルク・・・


サッカー、ワールドカップはそこで開催されるのよね、、、、
 

グロい。


年齢制限付きのゲームみたい。


(ちなみに映画は12RPGじゃなくて、12Rだっけ?)


「アバター」と被る。

(若干、「フォースカインド」とも被る)


執拗にくどい戦闘シーン。
 
エイリアンと人間との戦い。

エイリアンとの間に芽生えた友情?
 



最初はバ○みたいだった主人公がたくましく見えてくる

最初はキモかったエビが最後の方でかわいく?見えてくる。


なんだかすごく頭のいいエイリアン・・・




ラストは、


ハッピー?


アンハッピー?

あれは余計では?


 
あれは親切?



結果 まぁ面白かった   


かな?


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スパイダーウィックの謎


スパイダーウィックの謎
THE SPIDERWICK CHRONICLES

上映時間 96分
アメリカ
パラマウント
初公開年月 2008/04/26

監督: マーク・ウォーターズ
原作: ホリー・ブラック
(作)『スパイダーウィック家の謎』(文渓堂刊)

出演: フレディ・ハイモア サイモン/ジャレッド
   サラ・ボルジャー マロリー
   メアリー=ルイーズ・パーカー ヘレン
   ニック・ノルティ マルガラス
   ジョーン・プロウライト ルシンダ叔母
   デヴィッド・ストラザーン アーサー・スパイダーウィック

その世界は、すぐそこに…

 チャーリーとチョコレート工場の男の子が、今度はふるーい館にまつわる謎を解いていく・・・
 こども、魔法、冒険・・・どうしても、ライラとかハリーとかと比べてしまう、
すると、スケールが小さい。(比べるな!)

 それでも、ファンタジーの世界好きな者にとっては、楽しめました。

2008 6.

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マイ・ブルーベリー・ナイツ MY BLUEBERRY NIGHTS


マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007)
MY BLUEBERRY NIGHTS

上映時間 95分
製作国 香港/中国/フランス
初公開年月 2008 3.22

監督: ウォン・カーウァイ
製作: ジャッキー・パン
   ウォン・カーウァイ
原案: ウォン・カーウァイ
脚本: ローレンス・ブロック
   ウォン・カーウァイ
撮影: ダリウス・コンジ
プロダクションデ
ザイン: ウィリアム・チャン
衣装デザイン: ウィリアム・チャン
シャロン・グローバーソン
編集: ウィリアム・チャン
音楽: ライ・クーダー
出演: ノラ・ジョーンズ・・・ エリザベス
ジュード・ロウ・・・ ジェレミー
デヴィッド・ストラザーン・・・アーニー
レイチェル・ワイズ・・・スー・リン
ナタリー・ポートマン・・・レスリー

ニューヨークから5.603マイル
あなたのブルーベリー・パイが恋しい


 公開したらすぐに観に行こう、と思っていたのに、ライラを先に観てしまい
では次!と思ったら見過ごしたと思っていた「ラストコーション」がやっていたので
それらを先に観てしまい、すっかり遅くなってしまいました。

「恋する惑星」「2046」のウォン・カーウァイ監督作品・・・
それだけで、なんか胸キュン。
香港、緑と赤が強烈なイメージ。(香港では緑、赤の組み合わせっていいんだって。そこに金が加わると最高だそう。縁起だったかな?香港の人は好きだそう)

 鮮やかな色彩なのに、なぜかせつない
鮮やかだからこそ、せつないのか・・・
そんな映像は、ああ、裏切らないわ、って印象。

 恋人にふられた女性がふと立ち寄ったダイナーでいつも売れ残ってしまうというブルーベリーパイを食べ、話を聞いてもらい少しだけ癒される。
でも、やっぱり恋人を忘れられなくて旅に出る・・・

 大人の童話かな、ラストは観る前から予想ついたけどその通り。
ポスターまんま。

もっとすごいロードムーヴィーを期待していたんだけど、焦点はそこじゃないものね、
出会った人も少ない。
300日も旅に出ていたんだから、もっと色々なことがあったんでしょう、きっと。
それをいちいち挙げてられないから、代表的なものだけをピックアップしたのだ。
そうね、アル中の男、その奥さんとの修羅場とか、自殺してしまう前の人だとか、こどもの頃、10の次はジャックと言って父親を喜ばせたというカードに強い女性を日常において見る事はない。
そしてメンフィスからラスベガスまで・・・女性だけで渡れるものなの?・・・ね??
・・・そう思いながら観た。

映像の美しさ、
ブルーベリーパイに溶けるアイスクリーム(いや、これは美しいとは思わなかった。むしろホラー?と思ってしまった、私だけ?)
口元についたアイスクリーム(それも計算してつけられた・・・監督さんの指示?)
あまったるーい観じ。
 ともすればくさくなりそうな演出をそうならないところがウェン・カーウァイ監督の魅力であり、すごいところだ(松本隆氏の書く松田聖子さんの詞みたい)と思っている。
レイチェル・ワイズもナタリー・ポートマンも美しい。
ノラ・ジョーンズも一人だと美しい。(でも二人の女優の前ではちょっと色あせる)

「鍵を捨ててしまったら、もうその扉は開かない」って台詞が好き。
それと「全て嘘だと思いなさい。後ろふりむかないで、3000になるから」
って中古車を値切るシーン。
 エリザベス(ノラ・ジョーンズ)は人を信じて生きてきた、そして傷ついた。
レスリー(ナタリー・ポートマン)はその反対。
対照的な二人だけれど、なんだかとてもいい感じだった。

だから文句はいうまい。
途中、寝てしまったし(ナタリー・ポートマンが病院の中に入る、入らないでだだこねてたところ)
おっきいスクリーンで観なくてもいいな、とか
なんだかとても長いPVみてるみたい、なんて思ったなんて・・・。

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ライラの冒険 黄金の羅針盤


THE GOLDEN COMPASS
上映時間 112分
製作国 アメリカ
初公開年月 2008/03/01

監督: クリス・ワイツ
原作: フィリップ・プルマン 『黄金の羅針盤』(新潮社刊)
出演:
ダコタ・ブルー・リチャーズ・・・ライラ・ベラクア
ニコール・キッドマン・・・コールター夫人
ダニエル・クレイグ・・・アスリエル卿
エヴァ・グリーン・・・セラフィナ・ペカーラ
サム・エリオット・・・リー・スコーズビー
サイモン・マクバーニー・・・フラ・パベル
ジム・カーター・・・ジョン・ファー
ベン・ウォーカー・・・ロジャー
トム・コートネイ・・・ファーダー・コーラム
クリストファー・リー
ジャック・シェパード
マグダ・ズバンスキー
クレア・ヒギンズ
チャーリー・ロウ

その針は教えてくれる。

 ライラの”大冒険 ”かと思っていたら”冒険”。
スケールの大きさは「大冒険」だと思うんだけど・・・

 大切なともだちを救うため、何事にも勇気を持って立ち向かっていくライラ、
誇りを失ったよろい熊は、ライラによってかつての勇士の心を取り戻し、一緒に冒険に立ち向かってゆく・・・
 こんなふうに書くと学校推奨、道徳感あふれる子ども向きアドベンチャーのようだけど、私は感動で涙まで出た(笑)
 良いたとえではないけれど、魔法ものが好きな私はハリーポッターと同じ感覚で楽しんだ。舞台もイギリス(オックスフォード)だし。
パラレルワールドっていうのも好み。
(蛇足だけど、ハリーポッターを素直に観れない人、あんなの子ども向きだ・・・という人がいたけど、そんな人とは仲良くなれなさそう)

 映画の料金て一律だけれど、自分の中で面白い、つまらないってある。
もし、基準と金額の上限を設けて、この映画なら正規の金額を払ってもいい、この映画はいくら・・・ってことだとしたら、過去にも優れた映画はたくさんあるけれど、私はこの映画を基準に決めたいと思った。
(面白いからこの映画に倍額出すとは言わない(^^;)

 映画が終わるとエンドロールみずに席立っちゃう人多いけれど、私はいつも最後まで座っている。
 観ても全部なまえを読みきれないけれど、でも映画の余韻も楽しもうよ、って思う。
 この日も同じく。
しかし一体何分続くの?と思うほどのエンドロール、スタッフの多さ・・・これだけ多くの人間と最新技術を駆使して出来上がった世界なんだなぁ、お金がかかっているんだなぁ・・・と感慨深いけれどやはり感動。
 なんたって、エンディングの曲は、このために書き下ろしのケイト・ブッシュ「ライラ」!!
 観にいく何日前まで知らなかったの。オフィシャルサイトのスタッフのところを見ても書いてないし・・・。だから、おっきなスクリーンでなまえを観たいって思った。
 最後の方にようやく出てきた。それ観てまた感動。
 他の人(帰っちゃった人)は、別に気にならないのかなぁ・・・。

 一万五千人の中から選ばれたというライラ役のダコタ・ブルー・リチャーズちゃんが
とにかく可愛い!!
劇中着ているお洋服も可愛いし、それがどれも似合っていて可愛い。
寮にいた時のエプロンドレス、寒い場所へ行った時のコートやブーツ、帽子も
ぜーんぶ可愛い!!
お芝居もこれがはじめてとは思えないほどの堂々たる演技!!
おてんばなだけでなく知的で勇気ある少女を好演。
 来日した時の映像みたときは、ずいぶん大人になっちゃったなって感じ。
原宿で買ったというパンクぽいロリ服=タータンチェックにレースのミニワンピース姿も似合っていて可愛かったけれど、色っぽいんだもん。
映画ではこどもだったのにー
 成長した姿も期待だけれど、ライラは12歳の女の子のままでいっきに作って〜
このあとニ作あるというんだけど、どんどん育っちゃう・・・
ま、ムリな話ですけど・・・

 ニコール・キッドマンの美しさは話題の一つだし、実際観なくとも
周知のことだけど、私が好みなのは、エヴァ・グリーン。
セラフィナ・ペカーラという推定300歳の魔女役。
登場のシーンが神秘的。戦いのシーンも優雅。
撮影技術が素晴らしいということをさしひいても美し〜。

 いい大人がすっかりはまりきっちゃうほどの素晴らしい作品。
あなたのダイモンは何?って、知りたくて、20の質問にも答えちゃったわ。
さすがにそれ、ここにはるのもなんだわねぇ・・・って、やめたけど。

ダイモン?
何それ?
って方は、
1.映画を観る
2.もしくは、↓へどうぞ
http://goldencompassmovie.com/ 不親切なのではないの、
ライラの世界での話なので、真面目に説明するのもなんなので・・・

あなたのダイモンわかったら、教えてね。
ちなみに私はトラでした。
名前は・・・忘れた、なんかよく読めなかった(^^;

2008 3.5

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エリザベス:ELIZABETH: THE GOLDEN AGE


上映時間 114分
製作国 イギリス/フランス
初公開年月 2008/02/16

敵は、外にも中にも──
そして私の心にも。


出演: ケイト・ブランシェット・・・エリザベス女王1世
   ジェフリー・ラッシュ・・・フランシス・ウォルシンガム
   クライヴ・オーウェン・・・ウォルター・ローリー
   リス・エヴァンス・・・ロバート・レストン
   ジョルディ・モリャ・・・スペイン国王フェリペ2世
   アビー・コーニッシュ・・・ベス・スロックモートン
   サマンサ・モートン・・・スコットランド女王メアリー
   トム・ホランダー
   エディ・レッドメイン
   アダム・ゴドリー

 なんかこれ昔やったよね?ディレクターズカット版とかそーゆーの?!・・・と
思わず考えてしまった。
うーん、違いがよくわからない。
やはり同じ人=ケイト・ブランシェットだし、
ヴァージン・クイーン25歳だし・・・

 腹違いの姉がいて、それはメアリーで、エリザベスは彼女によってロンドン塔に幽閉されていて・・・というのが1998年公開のエリザベス(もう10年も前の作品なのか!!)
ゴールデンエイジの方はメアリーが幽閉されている・・・
 続編らしい。
うーん、イングランド史をちゃんと知らないとよくわからないわ、
 誰がどうして裏切ったのか、 密書のやりとりをするのだけど、
メアリーが捕らえられたところがよくわからなかった・・・というか
ついていけなかった(^^;

◆プロテスタントかカトリックか・・・って宗教のからんだ戦い。
いつも地下の薄暗いところで赤い布洗濯している(染めている?)カトリックが
暗くて、邪宗のように描かれていて、ちょっとダヴィンチ・コードに出てきた
変わった宗派を思い出した。

◆拷問の様が残酷。
いや、しかし、かつてこーゆーことが行なわれていたわけよね、
ちゃんと拷問器具が残ってるんだから。
公開絞首刑や首切りもやだなー・・・

◆ケイト・ブランシェットの誇らしく気高い女王が見事。
だけど、かわいそう。
皆にヴァージン、ヴァージンて言われて
好きになった人とも頼んでキスしてもらった以外何もなく、
召使にとられてしまうし・・・

◆イングランド海軍vsスペイン無敵艦隊の壮絶バトルは圧巻。

2008.2.27

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スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師


117分
アメリカ
初公開年月 2008/01/19

監督: ティム・バートン
出演: ジョニー・デップ/スウィーニー・トッド
ヘレナ・ボナム=カーター/ ミセス・ラベット
アラン・リックマン/ ターピン判事
ティモシー・スポール/ バムフォード
サシャ・バロン・コーエン/ ピレリ
エド・サンダース/ トビー
ジェイミー・キャンベル・バウアー
ローラ・ミシェル・ケリー
ジェイン・ワイズナー

 いらっしゃいませ。 そして、永遠にさようなら。

 ジョニー・デップとティム・バートンによるミュージカルホラー。
 ミュージカル・・・ジョニー・デップ来日時のインタビューを見たら、彼は「歌う」ということに少々抵抗があったように見受けられた。さてその歌声は?
・・・いいんじゃないですか?

 19世紀のロンドン。霧深い港、暗い街並み・・・コントラストの強いモノクロに、あとから着色をほどこしたような、色合い。耽美でデカダンで好み。スリーピー・ホロウを思い出す。
 ミセス・ラベット のヘアメイクも衣装も素敵。
 娼婦チックで、こちらは「ロッキーホラーピクチャーショウ」のマジェンタみたい。

 あれは、監督のエクスキューズなのでしょうか?
 ストーリーは、冒頭の・・・タイトルロールでよいの?監督とか出演者の文字が出てくるシーン・・・で、すでに語られていたのでミセス・ラベットが、うちのパイ屋ははやらないのにミセスなんとかのお店ははやってる、なぜなの?などと歌う前から、わかっちゃったわ。
 スウィーニー・トッド が第一の殺戮を犯して、二人で今後のことを歌い踊ったら、他のお客さんもくすっとい笑ってらした。
 トッドと船旅を共にした青年が、すわ復讐!という時にバッドタイミングで登場したところで、皆が「ああ・・・」と小さなためいき。そりゃ映画はじまって間もなく復讐が成功するわけない。困難があって、それでもさぁてどうやって復讐するか・・・なのだけど、あまりにも・・・ね、監督だか脚本だか、うまいなー。(それにしてもあの青年役の人、面白かった)
 しかし映画館内には、生の舞台をみているような緊張感が漂っていた。
それはおそらく台詞から自然に入る歌と想像を越えた殺戮シーンの連続だから??
私の側の女性の何人かは、スィーニー・トッドがカミソリを振り上げる度に顔をスクリーンからそむけてらした。
 私が観た時の館内は、そんな感じ。
 
 悲劇だわー
 不条理だわー
 ジョニー・デップはたんなる殺人鬼ではなく悲哀を持った男、スィーニー・トッドを演じたという。それが滲み出ていた。スィーニー・トッドに同情しちゃうわ。
 でも、ミセス・ラベットの悲しい心の内もわかってね、って感じ。
 最初から物乞いが何度も何度も出るわけないでしょう、早くきづけよ、とも思ったりなんかして、やだわ、これじゃあまるで、お芝居と現実がごっちゃになっちゃってる人みたいじゃないの!と自分自身にツッコミコミ入れたりなんかして・・・うん、映画って娯楽、こうでなくっちゃ!

 「コープスブライド」の声や「チャーリーとチョコレート工場」、「不死鳥の騎士団」にも出演のヘレナ・ボナム=カーターのこと調べたら、お爺様は伯爵、父は銀行頭取、母は精神科医・・・の上流階級出身らしい。
そしてティム・バートン監督のパートナーだそう。なるほど。

2008 1.

オフィシャル・サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/sweeneytodd/


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タロットカード殺人事件


上映時間 95分
イギリス/アメリカ
初公開年月 2007/10/27
監督: ウディ・アレン
出演: スカーレット・ヨハンソン /サンドラ・プランスキー
ヒュー・ジャックマン/ ピーター・ライモン
ウディ・アレン /シド・ウォーターマン
イアン・マクシェーン /ジョー・ストロンベル
チャールズ・ダンス /マルコム氏
ロモーラ・ガライ /ヴィヴィアン
フェネラ・ウールガー /ジェーン・クック
ジュリアン・グローヴァー/ ライモン卿
ヴィクトリア・ハミルトン /ヤン

恋の行方も、犯人も、
タロットカードだけが知っている…。


 久々のウディ・アレン作品。
 あいかわらずのキャラクターで登場したウディ・アレンは、ずいぶんおじいちゃんになっちゃったなーって印象。
 そりゃ、ま、そうだわね、私が最初に観た作品は「アニー・ホール」なのだけど、なんと30年前の作品だった!!
 それでも彼らしいウィットやアイロニーは健在。それが小気味いい。
 ヒロインのスカーレット・ヨハンセンが美しい。最初はなんだか垢抜けないおばかなおねーちゃんて感じだったけれど、スタイルは抜群だし、着ているものによってがらっと印象がかわる。きゅっとひとつに結んだ髪にドレス姿がとってもセレブな感じだったし、富豪のガーデンパーティに招かれた時のスカート姿は、お上品で清楚でいかにも英国の上流階級って感じ。お誕生日に小花模様にGジャン姿というのも可愛かったな。
 日本においての評価はそれほど高くなかったようだけど、なんで?
 ウディ・アレンの作品としての評価?
 誰が作ったとかなしで一映画としての評価?
 ミステリーとしての評価?
 ・・・わからないけれど、私にはとても楽しめた作品だった。

2008.1

オフィシャル・サイト
http://www.wisepolicy.com/scoop/

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ブレイブワン


122分
製作国 アメリカ/オーストラリア
初公開年月 2007/10/27

監督: ニール・ジョーダン
出演: ジョディ・フォスター:エリカ・ベイン
テレンス・ハワード: ショーン・マーサー刑事
ナヴィーン・アンドリュース :デイビッド・キルマーニ
メアリー・スティーンバージェン :キャロル
ニッキー・カット :ビタール刑事
ジェーン・アダムス :ニコール

 あなたは許せますか?
 彼女の”選択”


 単純に答えて、「許せます」
 ひねって考えて、「許せるも何も・・・」

 ジョデイ・フォスターのイメージは「羊たちの沈黙」のクラレスのイメージが強い。以降、こどもを守る強い母親役。そしてこの映画は悪に立ち向かう役。
 映画のプロモーションでジョディ・フォスター来日した時出演したテレビのインタビューを見たのだけど、やはり知的だなぁーと思った。
 映画の服はあまりおしゃれではない、おしゃれに気を使わない女性って感じがしたけれど、それも彼女の魅力を惹きたてているのかも?
 知り合いの男性の中には、色っぽくない、ちっとも魅力を感じない・・・という者もいるのだけど、私は彼女が好き。
 彼女の凛とした姿と瞳が美しいと思う。

 「クライング・ゲーム」「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」を撮った監督なのね、
後で知り、あーなるほどー・・・と、納得。
これでもかというほどのヴァイオレンスシーンは「クライング・ゲーム」に通じるし、映像の美しさは「インタビュー・・」に通じると思う。
 ニューヨークは平和になったと言われているけど、この映画を観る限り恐ろしいなと思ってしまう。
実際のところはどうだかわからないけれど。
 あんなキ○ガイのいるコンビニや地下鉄なんて恐ろしくて近づけない。
 しかし、映し出されるニューヨークの街並みはとても美しい。その矛盾。

 一番印象深かったのは、エリカに助けられ、彼女の行動を全て観ていた娼婦が警察に問い詰められるも「憶えていない」というシーン。
 その前にエリカと娼婦との間にアイコンタクトでの会話があった上で、会話を交わす。
エリカのペンダントをほめ、エリカはそのペンダントを渡す。黙秘の代償として。
 その時のジョディ・フォスターの目の演技が素晴らしかった。
 薄いブルーの瞳には懇願や哀しみ、今までの胸の内の葛藤やら全てが表されていた。
 涙ものの感動。
 それと、エリカと同じアパートに住む黒人のおばさんが実にいい人。
 言葉を多く交わさなくともハートが伝わるという好人物。
 表向き、エリカは刑事によって救われたのかも、だけど、荒んだ心は彼女によって救われた気がする。
 
 「タクシー・ドライバー」で、デニーロに助けられた娼婦が今度は、ニューヨークの街を愛し「この街は俺が守る」の役になった。

2007 11

オフィシャル・サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/thebraveone/
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ナンバー23


99分
アメリカ
初公開年月 2007/11/23
監督: ジョエル・シューマカー
出演: ジム・キャリー:ウォルター・スパロウ/フィンガリング
ヴァージニア・マドセン:アガサ・スパロウ/ファブリツィア
ローガン・ラーマン :ロビン・スパロウ
ダニー・ヒューストン :アイザック・フレンチ/マイルズ・フェニックス
リン・コリンズ :ブロンドの女/ドブキンス未亡人/フィンガリングの母
ローナ・ミトラ: ローラ・トーリンズ

 それは一冊の本からはじまった

 ふと手にした殺人ミステリー小説が自分の死を予言していると思い込み、その中の“23”という数字の謎に取り憑かれてしまった男が辿る衝撃の運命を描くサスペンス・ミステリー。

 “ナンバー23”という本を、妻が主人公である夫ににプレゼントする。いかにも偶然のようなのだけれど、なんだかおかしくない?後に矛盾点がどんどん出てくる。
 それはお約束がいっぱい出てくるベタな二時間サスペンスみたい。
 じゃあどうして彼女は、彼は、あの時、こうだったの?ああだったの?
 あの時の彼らのとった行動はなんだったの?・・・etc.
 ミステリ、推理、サスペンスものは辻褄が合わないと、どうも、ね。
 伏線を張ったからには、それら全てを観る側(読む側)が最後には納得いく説明をしてほしい。これが私のミステリ、推理、サスペンスものに望むものなので、さんざんちりばめられた謎がおざなりになって終わってしまうと、絶頂感を味わえなかったエッチ・・・それまでさんざん楽しめたのに・・・みたいで、ちょっと物足りない。(誤解を招く表現、、、)
 最初は23はこんなに謎の数字・・・と例にあげられていた史実もだんだんこじつけぽくなってきて、こうした数字のレトリックなら「博士の愛した数式」の方がずっと知的だし、絶対だし、説得力がある、と思ってしまう。
 なんだか最後は平穏が訪れて終わったかのようだけれど、あの主人公や家族はその後、どうなったのだろうか?という疑問も残る。ちっともハッピーエンドではないよね?
 ジム・キャリーというとどうしても「マスク」(1994)とかリドラー(「バットマン フォーエヴァー)」(1995)とか、嘘つき(「ライアー ライアー」 (1997) などのイロモノ俳優ていうイメージが強い。
 この映画ではお笑いなしの超シリアス、これはそうしたイメージを払拭するべく作られたものかしら?

 にしても、ファムファタルのローナ・ミトラの登場シーンはベタで笑えた。80年代な雰囲気で、それが良かったわ。bitchだし。
そしてファブリツィア はとっても趣味。頭がいかれた美しい人。住んでる部屋もヘン。ああいうの好き。
 楠本まき氏の「致死量ドーリス」に似た世界。
 やっと彼女(ファブリツィア) を救えたと思った物語の主人公が、彼女の住むアパートから出たとたん、裏切られる。
あのシーンは衝撃。ふいをつかれたのでドキっとした。そばのお客さんは「きゃっ」と小さく悲鳴をあげていた。

 監督のことを調べてみたら、「バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲」 (1997) 撮ったり、「オペラ座の怪人」 (2004) では脚本も手がけていらっしゃる。
 だから何って・・・この作品、なんか、ちょっと惜しいな、と。

2007 12.4

オフィシャル・サイト
http://www.number23.jp/

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バベル


143分
アメリカ
初公開年月 2007/04/28
監督: アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
出演: ブラッド・ピット/リチャード
ケイト・ブランシェット/ スーザン
ガエル・ガルシア・ベルナル/サンチャゴ
アドリアナ・バラーザ/アメリア
役所広司 /ヤスジロー
菊地凛子/ チエコ 他

 結婚式をあげるならメキシコがいいなぁーって思った。
 明るい太陽、陽気な音楽、明るくて陽気な人々、誰もが皆自分のことのように祝ってくれて、幸せそのもの、カロリーなんて気にしたら食べられないお料理の数々・・・

 悲観的でない感想は、以上です。

モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本、それぞれの場所で孤独な魂どうしが織りなす愛と哀しみ、再生への希望の物語が同時並行で鮮やかに綴られていく
 という映画。
 自分の言葉でこうも簡潔に書けない。
 なんたって、バベルって何?なんでバベルなの?旧約聖書ちゃんと読まなきゃわかんない・・・って私。
 そりゃバベルの塔が旧約聖書の「創世記」中に登場する伝説上の塔だということは知っている。だけど、なんでこの映画がそのバベルなの??
 そう疑問を投げかけた私に「天にまで届く塔を建設しようとしたけれど崩れてしまった、人間は神には近づけない、神にはなれないという意味、かな?」と友人。
 なるほど。イカロスの翼みたいなものか・・・ちょっと違うか??

 菊地凛子さんが賞取りレースを賑わせ、それはもうメディアが騒いだのなんの・・・あのブラピも大絶賛!!ゴールデングローブ賞、アカデミー賞、助演女優賞受賞か?!・・・と、まるでほぼ決まりか?!の勢い。
 ノミネートはされたものの残念な結果となった。
 うーん、でも実際観てみたら、これで助演女優賞受賞したらヘンでしょう、って感じだった。
 それほど素晴らしい演技だったとは思えない。体当たりの演技ではあるけれど。今の日本ではまだタブーと思われる露出したからとれるってほど、ハリウッドは甘くないんじゃないかなぁ・・・。
 別に彼女のこと嫌いじゃないし、彼女のことを批判しているわけではない。
 インタビューで役作りのために体重を増やしたり、ろうあの人々と一緒にいたり、チエコに近づくべく努力をした、とキラキラした目で語ってらした。とても魅力的な女優さんだと思う。
 おばかさんみたくはしゃいでた日本のマスメディアがおかしいよ、って話。
 映画そのものもなんだか救われてない気がする
 これは、脚本や演出の問題なのかしら?? 
 ろうあである云々ではなく、発情期の女子高生?あんな??
 ストーリーにおいて救われたと思われるのは、アメリカと日本の家族だけ。
 それにしたってあんなことがないと絆が修復できないのか?あの夫婦(ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット)、あの家族(役所広司 、菊地凛子)。
 一番夫婦の絆を深めたのがおトイレ出来ない妻を援助する夫、って・・・ねたきりの妻あるいは夫を何年も介護している方々はどうなのだ、と思ってしまう。エゴのかたまりのような夫婦。ヤダヤダ。こどもがかわいそう。
 モロッコとメキシコの家族は悲劇!!ものすごい悲劇。
 メキシコ人のベビーシッターのおばさんなんか死にそうだったじゃないの、それに甥はどうなっちゃったの?!
 すごいいいひとたちなのに・・・。もとはといえばあのバ○夫婦のせいじゃないの?!
 そして、モロッコは行ってみたい憧れの地の一つなのだけど、あんなならゲンメツ。

 ちょーっとこれ、話題ばかり先走りすぎてしまった映画じゃないかしら・・・

オフィシャル・サイト
http://babel.gyao.jp/

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