Dazzle room -幻惑の世界とその住人たち-
映画に関するあれこれ
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ナンバー23


99分
アメリカ
初公開年月 2007/11/23
監督: ジョエル・シューマカー
出演: ジム・キャリー:ウォルター・スパロウ/フィンガリング
ヴァージニア・マドセン:アガサ・スパロウ/ファブリツィア
ローガン・ラーマン :ロビン・スパロウ
ダニー・ヒューストン :アイザック・フレンチ/マイルズ・フェニックス
リン・コリンズ :ブロンドの女/ドブキンス未亡人/フィンガリングの母
ローナ・ミトラ: ローラ・トーリンズ

 それは一冊の本からはじまった

 ふと手にした殺人ミステリー小説が自分の死を予言していると思い込み、その中の“23”という数字の謎に取り憑かれてしまった男が辿る衝撃の運命を描くサスペンス・ミステリー。

 “ナンバー23”という本を、妻が主人公である夫ににプレゼントする。いかにも偶然のようなのだけれど、なんだかおかしくない?後に矛盾点がどんどん出てくる。
 それはお約束がいっぱい出てくるベタな二時間サスペンスみたい。
 じゃあどうして彼女は、彼は、あの時、こうだったの?ああだったの?
 あの時の彼らのとった行動はなんだったの?・・・etc.
 ミステリ、推理、サスペンスものは辻褄が合わないと、どうも、ね。
 伏線を張ったからには、それら全てを観る側(読む側)が最後には納得いく説明をしてほしい。これが私のミステリ、推理、サスペンスものに望むものなので、さんざんちりばめられた謎がおざなりになって終わってしまうと、絶頂感を味わえなかったエッチ・・・それまでさんざん楽しめたのに・・・みたいで、ちょっと物足りない。(誤解を招く表現、、、)
 最初は23はこんなに謎の数字・・・と例にあげられていた史実もだんだんこじつけぽくなってきて、こうした数字のレトリックなら「博士の愛した数式」の方がずっと知的だし、絶対だし、説得力がある、と思ってしまう。
 なんだか最後は平穏が訪れて終わったかのようだけれど、あの主人公や家族はその後、どうなったのだろうか?という疑問も残る。ちっともハッピーエンドではないよね?
 ジム・キャリーというとどうしても「マスク」(1994)とかリドラー(「バットマン フォーエヴァー)」(1995)とか、嘘つき(「ライアー ライアー」 (1997) などのイロモノ俳優ていうイメージが強い。
 この映画ではお笑いなしの超シリアス、これはそうしたイメージを払拭するべく作られたものかしら?

 にしても、ファムファタルのローナ・ミトラの登場シーンはベタで笑えた。80年代な雰囲気で、それが良かったわ。bitchだし。
そしてファブリツィア はとっても趣味。頭がいかれた美しい人。住んでる部屋もヘン。ああいうの好き。
 楠本まき氏の「致死量ドーリス」に似た世界。
 やっと彼女(ファブリツィア) を救えたと思った物語の主人公が、彼女の住むアパートから出たとたん、裏切られる。
あのシーンは衝撃。ふいをつかれたのでドキっとした。そばのお客さんは「きゃっ」と小さく悲鳴をあげていた。

 監督のことを調べてみたら、「バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲」 (1997) 撮ったり、「オペラ座の怪人」 (2004) では脚本も手がけていらっしゃる。
 だから何って・・・この作品、なんか、ちょっと惜しいな、と。

2007 12.4

オフィシャル・サイト
http://www.number23.jp/

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