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スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師


117分
アメリカ
初公開年月 2008/01/19

監督: ティム・バートン
出演: ジョニー・デップ/スウィーニー・トッド
ヘレナ・ボナム=カーター/ ミセス・ラベット
アラン・リックマン/ ターピン判事
ティモシー・スポール/ バムフォード
サシャ・バロン・コーエン/ ピレリ
エド・サンダース/ トビー
ジェイミー・キャンベル・バウアー
ローラ・ミシェル・ケリー
ジェイン・ワイズナー

 いらっしゃいませ。 そして、永遠にさようなら。

 ジョニー・デップとティム・バートンによるミュージカルホラー。
 ミュージカル・・・ジョニー・デップ来日時のインタビューを見たら、彼は「歌う」ということに少々抵抗があったように見受けられた。さてその歌声は?
・・・いいんじゃないですか?

 19世紀のロンドン。霧深い港、暗い街並み・・・コントラストの強いモノクロに、あとから着色をほどこしたような、色合い。耽美でデカダンで好み。スリーピー・ホロウを思い出す。
 ミセス・ラベット のヘアメイクも衣装も素敵。
 娼婦チックで、こちらは「ロッキーホラーピクチャーショウ」のマジェンタみたい。

 あれは、監督のエクスキューズなのでしょうか?
 ストーリーは、冒頭の・・・タイトルロールでよいの?監督とか出演者の文字が出てくるシーン・・・で、すでに語られていたのでミセス・ラベットが、うちのパイ屋ははやらないのにミセスなんとかのお店ははやってる、なぜなの?などと歌う前から、わかっちゃったわ。
 スウィーニー・トッド が第一の殺戮を犯して、二人で今後のことを歌い踊ったら、他のお客さんもくすっとい笑ってらした。
 トッドと船旅を共にした青年が、すわ復讐!という時にバッドタイミングで登場したところで、皆が「ああ・・・」と小さなためいき。そりゃ映画はじまって間もなく復讐が成功するわけない。困難があって、それでもさぁてどうやって復讐するか・・・なのだけど、あまりにも・・・ね、監督だか脚本だか、うまいなー。(それにしてもあの青年役の人、面白かった)
 しかし映画館内には、生の舞台をみているような緊張感が漂っていた。
それはおそらく台詞から自然に入る歌と想像を越えた殺戮シーンの連続だから??
私の側の女性の何人かは、スィーニー・トッドがカミソリを振り上げる度に顔をスクリーンからそむけてらした。
 私が観た時の館内は、そんな感じ。
 
 悲劇だわー
 不条理だわー
 ジョニー・デップはたんなる殺人鬼ではなく悲哀を持った男、スィーニー・トッドを演じたという。それが滲み出ていた。スィーニー・トッドに同情しちゃうわ。
 でも、ミセス・ラベットの悲しい心の内もわかってね、って感じ。
 最初から物乞いが何度も何度も出るわけないでしょう、早くきづけよ、とも思ったりなんかして、やだわ、これじゃあまるで、お芝居と現実がごっちゃになっちゃってる人みたいじゃないの!と自分自身にツッコミコミ入れたりなんかして・・・うん、映画って娯楽、こうでなくっちゃ!

 「コープスブライド」の声や「チャーリーとチョコレート工場」、「不死鳥の騎士団」にも出演のヘレナ・ボナム=カーターのこと調べたら、お爺様は伯爵、父は銀行頭取、母は精神科医・・・の上流階級出身らしい。
そしてティム・バートン監督のパートナーだそう。なるほど。

2008 1.

オフィシャル・サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/sweeneytodd/


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